2009年3月18日水曜日

2009/03/14

ナホム 1:1-8

S: ナホム 1:7
主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っておられる。

O: アッシリア帝国崩壊のさ中に、この預言がされたことは重要です。神の怒りと力に着目してあります。神様が根本的に慈愛に満ちた方であり、恐れるべきであ り、信頼すべきお方であることを、人々に思い出させようとしています。ナホムは陥落の日を預言しましたが、神はそうした苦難の日に砦であることを、聴衆の 信者に思い出させたのです。このへブル語には、日本語訳の方が、より意味が近いと私は思います。神はご自身に身を避ける者を知っているという表現ですが、 NIV版の神様が彼らを助けてくださるという内容の箇所には、強い意味合いが含まれていません。神様が、自分たちの信仰に気づいておられないのでは、とい ぶかる人もいます。彼らは、信仰が何になるのかとさえ思ってしまいますが、それは、地獄からの欺きであり、嘘です。旧約聖書は勿論、新約聖書の多くの箇所 で、神様は、私達の信仰、献身に報いてくださり、その報いに比べると、試練や困難は、小さなことだと強調しています。

A:  私自身、今はあまり試練を与えられたくない思いですが、周囲には、困難にある人が沢山います。彼らが自分のことと関連づけて分かるように、神様の愛と恵 みを私は表したいと思います。そして、彼らが自身と現状から目を離し、イエスに目を向けるように、優しく手伝いたいのです。イエスこそ、私たちが将来経験 する困難よりもさらに多く、私達のために耐えてくださったのですから。この世は、確かに混乱の中にあります。新たに経済危機が襲っています。こんな時こ そ、御国の住人でない人は、、たとえ何が起ころうとも、王を覚え、喜んでいてほしいものです。

P: お父様。今、この御言葉が、必ずしも必要だとは個人的に思いませんが、御言葉を感謝します。あなたは私を通して人に、また、私にお語っておられます。あな たのために私が用いられますように。私があなたの恵みと励ましを伝えていけますように。そして、傷んだ葦を折ることがありませんように(マタイ12: 20.へブル12:12~13)。感謝します。神様を賛美します!

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