2009年6月22日月曜日

2009/06/18

ローマ 5:12-21

S: ローマ 5:20
しかし、罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。

O:  パウロが記録する以前に、この言葉の背景は歪曲され、不正確に記録されており、そのことにパウロ自身が6章1節でふれています。福音の中心となる真実と は、私たちの罪であり、不従順、反抗です。しかし、それにも増し加え、神様からの大きな恵みがあります。この事実を悪魔は隠し包み、欺きます。この事実が 悪魔を無力にする武具だからです。多くの人は鎖につながれ弱くなっています。それは彼らが自分自身を赦せず、神様の赦しも分からないでいるからです。たと え、どんな罪であろうとも、キリストの十字架野贖いは十分であると福音は伝えています。悪魔はその事実を歪曲します。パウロは、次の章で、長々とその反撃 をしていますが、ローマ1:5にあるように、真の信仰は神に従うことです。信仰を通した恵みによって救いがあるのです。有名なエペソ2:8~9では、救い の信仰によって神に従うのですから恵みを軽んじてはいけないと教えています。

A: 恵みを罪の口実にしたがる人よりも、自分自身を赦せずに鎖につながれている人と多く接してきました。そのどちらの方々とも接するための知恵を神様に求めま す。精神病院に入院しているMTさんは自分の母親を殺したと思いこんでいます。けれども、彼女は神様の愛を知ることで、自由に開放されつつあります。怒 り、赦さない心を彼女に教えています。母親を赦す思いによって、彼女は真の解放があるのですから。自分自身に対し、あるいは自分以外の人に対し、赦さない 心を持っているために、解放されないでいる人を私は日頃から多く見ています。この問題は広く多くの人が持っており、私自身で解決できません。一人ひとりの 問題に対し、神様の知恵と取り計らいを求めます。

P:  お父様。言語療法クラスの1年生に赦しについて語れたことを感謝します。自由に語れたこと、これは学校が私立だからできたことです。有り難うございま す。学校で、私があなたの代表として、はっきりと大胆でありますように。発言と行動において、福音を明確に、十分に伝えるように助けてください。多くの人 を悔い改めと信仰に導けますように。救いとあなたのご栄光のために。有り難うございます。神様を賛美します!

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