2009年4月26日日曜日

2009/04/22

ガラテヤ 3:15-29

S:
ガラテヤ 3:26, 29 あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムに子孫であり、約束による相続人なのです。
O:  多くの人は、この節全体を神学的に難しいものとして、捉えているかもしれませんが、この中はとても大切な真実が含んでいます。ガラテア人は、ユダヤの律 法によってクリスチャンになろうとしたため、パウロは、神様の恵みは律法だけによるのではないことを、ここで長々と説明しています。ガラテヤ人を混乱させ た人々は、旧約聖書にある素晴らしい約束を指しながら、祝福されるためには、ユダヤの律法に従わなければならないと教えました。(ここでは、十戒について 述べているのではありません。細かな食事規定、その他のことです。)今日の御言葉で、パウロは、この議論の逆の見方をして、論理的な説明で示しました。ア ブラハムへの約束は、律法が与えられるより以前からあり、彼らは律法に頼っていませんでした。現在、ユダヤの食事規定を守る人は、まず、いませんが、も し、守ったからと言って、どれほどの違いがあるのでしょうか。大変、重要な教えはこうです。つまり、アブラハムになさった神様の約束の全ては、イエス・キ リストへの信仰を通して私達にも有効なのです。私達が神の子供だなんて、信じがたいことです!ですが、それがよく分かった時、平安と喜びが続きます。私達 は、ただ信頼して従えばよいのです。
A:  ここでも、また私のミニストリーでの大きな重荷に、すっかり当てはまる内容です。つまり、キリストにあって自分が何者かを信者に分かってもらうことで す。ただ、自分のいる所から抜け出られると思い、クリスチャンになった人にとっては、神様が願いを叶えてくれなかったことで、遠ざかっていきます。ですか ら、私はそうした人たちに、愛を持って真実を語らなくてはいけません。そうした不純な動機からであれば、神様からは何もいただけないことを教えていきま す。一方、自分は値しないからと、神に何も期待しない人もいます。こうした人達に、私の心は痛みます!イエス・キリストを主と認め、信仰によって献身する なら、ちょうど今日の御言葉のように、神の子どもとして聖書にある約束全ての相続人となれることを、確信させたいと思います。私達が善良で、素晴らしいか ら神様が愛して下さったのではなく、神は神であって、そういうご性質だと信者に理解できるように助けていきます。神様は私たちを甘やかしません。けれど も、信仰と従順を持って神様に応答するなら、神様は祝福したいと望まれます。
P:お父様。恵みを感謝します!私が、あなたの恵みを、より伝えていけますように。そして、多くの人が恵みを受け、あなたのみ心通りに歩いていけますように。感謝します。神様を賛美します!

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