2009年7月7日火曜日

2009/07/03

ガラテヤ 5:1-6

S: ガラテヤ 5:4
律法によって義と認められようとしているあなたがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。

O: これは恵みについて語るのにとても重要な聖句です。私がよく指摘することですが、西洋人の「恵みから落ちる」という表現は、この聖句で使われている表現と は全く異なります。正反対とも言えるほど違います。西洋では、ひどい罪(あるいはそれほどひどくない罪)を犯し、行いが悪い人を指して用いられます。地位 や人気が下がらないよう戒める表現です。パウロは、十字架での最後の御業に頼ることよりも、むしろ「善行得点」を得ることについて語っています。放埓さと 律法主義の摩擦は大きく、私たちは道を外れてしまうことがあります。それは全く理解していないのが要因でしょう。鎖は鎖です。それがたとえ罪につながれて いようが、律法につながれていようが同じです。パウロは1節で、キリストは自由を得させるために、私たちを解放したと言っています。さらに、2コリント 3:17で、主の御霊のあるところには自由がある、と教えています。彼らがどう言おうが、罪や律法につながれている人は、御霊が流れるために心を開いていないのです。神様の恵みに立っていないならば、全く立っていないのと同じことなのです。

A:  この節は大変重要でありながら、よく理解されていません。私はこの節を繰り返し読んでいます。この御言葉が信者の心に深く届くように、私はあらゆる方法 で示していきたいと思います。信者が神様の恵みに感謝できるようにしてあげたいのです。義務感からでなく、彼らが喜んで神様に仕えるようになってほしいの です。単にお手本となるだけではなく、信者を指導しながら、私もまたしっかりと自覚して気をつけていたいと思います。

P:  お父様。大きな恵みを心から感謝します。本当に信じられないほどの大きな恵みです。軽んじることなく、いつも喜んで、あなたの恵みの中を歩んでいけます ように。与えられたことを、当然のように思いがちです。赦して下さい。常に感謝の気持ちを持って歩むように助けてください。あなたから頂いた平安と喜びを 少しも逃すことがありませんように。有り難うございます。ハレルヤ!

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