2009年2月17日火曜日

2009/02/11

S: 第一ヨハネ2:3~4 もし、私たちが神の命令を守るなら、それによって、私たちは神を知っていることがわかります。神を知っていると言いながら、その命令を守らない者は、偽り者であり、真理はその人のうちにありません。

O: ヨハネは愛に仕えた人として知られており、優柔不断の人ではありませんでした。私達は確かに信仰を 通した恵みによって救われました。しかし、救い主に従わずに救いを求めるなら、その人の人生は偽りです。ヨハネが明言しているように、最も献身的なクリス チャンでさえ、時にはつまつぎます。しかし、それでも心の中は従順でいなくてはなりません。今日の聖句で用いられている日本語の意味合いは、「神の命令を 守れ」に近いでしょう。これは、新約聖書で使われている「従う」という語と全く同じ意味ではありません。さらに、日本語には大切にするという語意を含ん だ、守るという意味もあります。弱い人間は、常に神の命令に従うことはできませんが、心の中は詩篇119の作者のようでありたいものです。新しい契約は律 法的ではありませんが、イエスが言ったように、律法をなくすためにイエスが来たのではなく、成就するために来たのです。

A: 私は立法主義とは程遠い人間ですが、今日のみ言葉の真実を忘れてはならないと思います。クリスチャ ンであると公言しながら、人に媚びる生き方をするのは、神の御意志に反しています。私はそうした印象を与えないようにしなくてはいけません。アウグスティ ヌスは、私達が真に神を愛するならば、神に喜ばれる行いができるし、それは、とりもなおさず、神に喜んでいただきたいという望みが私達の心にあるからだと 言いました。統計的に見て、アメリカのクリスチャンは、ノンクリスチャンとさほど変わらない生き方をしているそうです。ですから、私は教え、説教する中 で、そうした生き方でもいいんだよ、といった印象を与えないようにしたいと思っています。神を知れば知るほどにキリストのような生き方をしてくるもので す。ここでも、また私の父の、「分かっているだけの自分を分かっているだけのキリストに捧げよ」という訓戒を思い出します。実に現実的な教えです。私もこ の教えを、信仰心を持って、実践し教えていこうと思います。

P: 天のお父様。日曜礼拝説教にぴったりのメッセージです。私が、このメッセージを用いるかどうか、も し用いるならば、どのようにするかを示して下さい。あなたの命令に重きを置き従えますように。全身全霊を尽くし、あなたを愛し、自分を愛するように隣人を 愛せますように。そうすることで、私のうちにキリスト表し、多くの人があなたの御国へと導かれますように。救いとあなたのご栄光のために。感謝します。ハ レルヤ!

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